milkmagicでフォローアップミルクを作る

2025-03-08

当ブログでは、milkmagicを活用した便利な育児ライフを応援しています。milkmagicを使う中で、フォローアップミルクとの相性がとても良いことに気づきました。

本記事では、以下の方に向けて、フォローアップミルクの役割や使うメリット、milkmagicを活用した簡単な作り方を紹介します。

    • 赤ちゃんの成長に伴い、フォローアップミルクを使っている方

    • フォローアップミルクって必要?手軽に作れるの?と気になる方

    • milkmagicの利用を検討していて、赤ちゃんミルク以外の使い道を知りたい方

フォローアップミルクとは?必要?

明治ステップ
引用元: 明治 ステップ(https://www.meiji.co.jp/baby/step/)

フォローアップミルクは、1歳前後の赤ちゃんの鉄分不足を補うために作られたミルクです。

母乳や育児用ミルクとは違い、鉄分やカルシウムが強化されているのが特徴です。

フォローアップミルクについては、国によって考え方が異なるようです。

  • 日本では、離乳食が進んでも鉄分を十分に摂取するのが難しいため、フォローアップミルクが一般的に使われています。
  • アメリカでは、「バランスの取れた食事で鉄分を補えるなら不要」とされており、一歳以上の子供にはフォローアップミルクより牛乳を推奨する傾向があります。

つまり、フォローアップミルクは必須ではないけど、離乳食の進み具合や赤ちゃんの栄養状態によって使う価値があるということです。

フォローアップミルクはいつまで飲む?

フォローアップミルク

フォローアップミルクは1歳〜3歳ごろを対象に作られていますが、いつまで飲むべきかは赤ちゃんの成長によるのがポイントです。

  • 1歳〜2歳ごろ:離乳食がまだ十分に食べられない時期は、鉄分補給のために継続
  • 2歳〜3歳ごろ:食事からしっかり鉄分を摂れているなら、牛乳や食事に移行
  • 3歳以降:基本的に食事で補えるので、特に必要なければ卒業

フォローアップミルクのメリット

1. 鉄分補給ができる

赤ちゃんは生まれたときに体内に鉄を蓄えていますが、生後6か月ごろから減少し始めます。

離乳食だけでは鉄分が足りないこともあるため、フォローアップミルクが助けになります。

2. 手軽に栄養をプラスできる

離乳食をあまり食べない赤ちゃんや、偏食気味の子でも、鉄分やカルシウムを無理なく摂取できます。

3. 牛乳より消化しやすい

1歳を過ぎると牛乳を飲めるようになりますが、牛乳は消化に負担がかかることがあります。

フォローアップミルクは消化しやすい成分になっているため、胃腸がまだ未熟な赤ちゃんにも優しいです。

主なフォローアップミルク

各メーカーのフォローアップミルクにはそれぞれ特徴があるため、いくつか代表的な商品を紹介します。

明治「ステップ」

1歳から3歳の子ども向けに設計されており、鉄分やカルシウム、DHAをバランスよく配合しています。

特に、DHAを豊富に含んでいる点が特徴で、成長期の発育をサポートしてくれます。

また、粉末タイプだけでなく、持ち運びに便利なキューブタイプや液体タイプもあるため、外出時や忙しいときにも手軽に準備できるのが魅力です。

甘さは控えめで飲みやすく、普段の食事と併用しやすいフォローアップミルクとして人気があります。

森永「チルミル」

母乳に近い成分を意識したフォローアップミルクで、生きた2種類のビフィズス菌(M-16V株とBB536株)を配合しています。 これにより、腸内環境を整え、消化吸収をサポートします。

また、鉄分やカルシウム、DHAなどの栄養素もしっかりと配合されており、バランスの取れた栄養補給が可能です。

甘さが少し強めで、子どもが飲みやすい味になっています。

雪印「ぴゅあ」

シンプルな成分で構成されており、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

余分な添加物を抑えながらも、必要な栄養素をしっかりと補えるよう設計されており、0歳から1歳以上まで幅広く使用できます。

価格が比較的安価なため、長期間フォローアップミルクを利用する家庭にとって経済的な選択肢となります。

グリコ「アイクレオ フォローアップミルク」

母乳に近い味と成分を追求し、乳由来成分「MFGM(乳脂肪球皮膜)」を配合している点が特徴です。

自然な甘さで飲みやすく、消化しやすい設計になっているため、牛乳への移行がスムーズにできるよう工夫されています。

また、鉄分やカルシウム、ビタミンDなどの栄養素もバランスよく含まれており、食事と合わせて成長をサポートしてくれます。 ​


milkmagicを活用するメリット

フォローアップミルクを作るにはお湯で溶かす必要がありますが、適温(40〜50℃)で作るのは意外と面倒です。

フォローアップミルクを作るためにmilkmagicを使うと、以下のメリットがあります。

  • ⭕ ボタンひとつで適量のお湯をすぐに準備できるため、素早く作れる
  • ⭕ フォローアップミルクの適温(約40〜50℃)を自動で設定できるため、温度管理が簡単
  • フォローアップミルクの作り方

    粉ミルク

    milkmagicには粉ミルクとお湯を自動で混ぜて作る機能があります。以下のように作ることで、手間を減らせます。

    1. milkmagicにフォローアップミルクの粉をセット
      付属の粉ミルクタンクに、フォローアップミルクを入れます。
    2. 適温を設定(40〜50℃)
      milkmagicの温度設定をフォローアップミルク向けに調整。
    3. ボタンを押すだけで完成!
      設定した量のフォローアップミルクが適温で自動調乳されます。

    この方法なら、夜間や忙しい時間でもワンタッチでフォローアップミルクを作れるので、育児の負担がぐっと軽くなります!

    調乳濃度について

    フォローアップミルクの調乳濃度について、公式サイトに推奨濃度が記載されています。「自分が使っている粉ミルクの適正な濃度を知りたい!」と思ったら、以下のサイトで最新情報をチェックできます。

    兄弟がいる場合のmilkmagic活用法

    「0歳の赤ちゃん用に育児用ミルク、1歳の子にはフォローアップミルクを作りたい!」という場合も、以下のようにmilkmagicを使うと便利です。

    • 粉ミルクのタンクには育児用ミルクをセット
      0歳の赤ちゃんには、ワンタッチで粉ミルク+お湯を自動調乳
    • フォローアップミルクはお湯だけで作る
      1歳の子には、お湯だけをmilkmagicで適温(40〜50℃)で出して、粉を手動で溶かす

    「ミルクとお湯を分けて使う」という発想でmilkmagicをフル活用することで、1台で兄弟2人分のミルク作りをスムーズにできます。

    まとめ

    フォローアップミルクは、赤ちゃんの鉄分補給のための手段として便利ですが、必ずしも必要なものではありません。

    離乳食が順調に進んでいるなら、食事からの栄養補給で十分な場合もあります。

    milkmagicを活用することで、フォローアップミルクを簡単に適温で作れるだけでなく、育児用ミルクとの併用や兄弟での使い分けもできるので、忙しい育児をサポートする便利なツールになります。

    フォローアップミルクを選ぶ際は、成分や味の好みに応じて選び、赤ちゃんの成長に合わせて徐々に卒業していくのが理想です。ぜひ、自分の育児スタイルに合った方法を見つけてみてください!